イギリス王室を舞台にしたドラマ「ザ・クラウン」の、新シーズンとなるシーズン6の場面写真が公開された。
「ザ・クラウン」(2016-)は、エリザベス女王の半生を主軸に、政界実力者との確執や王室のロマンスなどを描いた、ネットフリックスの大作ドラマ。今後公開されるシーズン6では、ウィリアム皇太子とキャサリン妃の初期のラブロマンスが描かれることが明らかになっている。
2001年、ウィリアム皇太子とキャサリン妃は、スコットランドにあるセント・アンドリュース大学の学生同士として知り合い、その後ロマンスに発展していく。
ドラマで学生時代(20代前半)のウィリアム皇太子を演じるのは、新人俳優のエド・マクヴェイ、キャサリン妃役は新人女優のメグ・ベラミーだ。また、10代の少年時代のウィリアム皇太子役は、新人俳優のルーファス・カンパが演じる。
以前、「ザ・クラウン」の撮影現場がパパラッチされた際、エドが若い頃のウィリアム皇太子に激似であると話題に。また、エドはクイーンズ・イングリッシュ(英国の標準英語)を話すことができることから、この役をゲットすることができたと伝えられている。
今回公開されたこちらの写真では、エド・マクヴェイ演じるウィリアム皇太子が、ネイビーのスーツジャケットとカーキのテーラードパンツで、自宅のソファで身を乗り出して座っている。
また、こちらの写真では、メグ・ベラミー演じるキャサリン妃が、大学で熱心に講義を受けている様子が収められている。
さらに別の写真では、ウィリアム皇太子とキャサリン妃が、手をつないでキャンパスを歩いており、満面の笑みを浮かべている。
ほかにもシーズン6では、ウィリアム皇太子の母であるダイアナ妃が、1997年に交通事故で亡くなったことや、その余波が描かれると言われている。
「ザ・クラウン」待望のシーズン6は、今年後半にネットフリックスにて配信予定。