あのグラミー賞受賞経験のある歌手が、ファッションの祭典「メットガラ」にて、大変身を遂げた。
この歌手は、ドイツ出身のファッションデザイナーで写真家のカール・ラガーフェルドの有名なペットのネコ、シュペットを模した衣装を身につけた。シルバースパンコールのオスカー・デ・ラ・レンタの特注ガウンを着用し、ネコの耳の飾りをつけて、さらにはネコの鼻を特殊メイクで装着し、このルックを完成させた。
このファッションを披露したのは、歌手のドージャ・キャット(27)だ。彼女は、Vogueのライブストリーミング・インタビューで「にゃー」と鳴き話題となった。
Doja Cat's purrfect #MetGala look. pic.twitter.com/uGvf4moYap
— Entertainment Tonight (@etnow) May 1, 2023
Details of Doja Cat’s 2023 Met Gala look. She is dressed as Karl Lagerfeld’s cat Choupette🤍 pic.twitter.com/HGeD0Ybzpr
— Shai🩸• Doja Cat fan (@DiamondsOnShai) May 1, 2023
ドージャといえば、これまでも奇抜なファッションを披露していることから、メットガラに招待されたのは驚きではない。
昨年夏、彼女は頭とまゆ毛を剃り、ソーシャルメディア上で公開。そして、今年1月のパリ・ファッションウィークで行われたスキャパレリ・オートクチュールのショーに、顔も体も赤いスワロフスキー・クリスタルで埋め尽くされた姿で出席した。3万個以上の石を使い、5時間かけて完成させたこのルックは、まさに圧巻だった。また、ヴィクター&ロルフのショーでは、つけまつげを眉毛として使用し、口ひげとあごひげを生やし、サルバドール・ダリのようなシュールな効果を演出したことでも知られている。
Doja Cat attends the Viktor & Rolf Haute Couture. pic.twitter.com/q15X6QNEly
— @21metgala (@21metgala) January 25, 2023
そんなドージャは、過去に自分のファッションやルックスを批判されたことについて、「私はセクシーや魅力的に見えるようにしようとしたわけじゃないわ」「私のメイクアップにはすべてストーリーがあり、ルールはまったくない。もしあったとしても、あなたがそれを作っているわけではないのよ」と反論していた。