アメリカでロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団のコンサート中、女性が音楽に性的興奮を覚えたのではとネットで話題になっている。
L.A.Timesが報じたところによると、ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団は4月28日、ロサンゼルスにあるウォルト・ディズニー・コンサートホールで公演を実施。途中、チャイコフスキーの交響曲第5番を演奏したところ、これをみたとある女性が興奮しはじめ、荒々しく声を上げたという。
この女性の近くに座っていたという目撃者の一人は同誌に対し「私は“それ”が起こったあとに彼女を見ました。たぶんあれは・・・オーガズムを感じた後だった。息づかいが荒くて、隣にいるパートナーが優しい笑顔で彼女を見守っていたんです。彼女に恥をかかせないようにカバーする感じの笑顔で。美しい光景だった」と話した。
別の目撃者は「女性が音楽の音に合わせて大きな声で全身でオーガズムを感じていた」とツイッターに投稿している。
さらにもう一人は「女性が快感を覚えた瞬間が、メロディーの“ロマンティックなうねり”とすばらしくマッチしていた。実際に何が起こったのかはわからないが、純粋に肉体的な喜びからきたものであることはハッキリ感じられた」と語っている。
またネットには、彼女が大きな声をあげている瞬間の音源も出回っている。
During Tchaikorskys 5th symphony at the LA Philharmonic last night, apparently, a woman had a full-body orgasm just from the music. It was recorded. pic.twitter.com/uLJIGvJ3yQ
— Macrodosing (@MacrodosingPod) May 1, 2023
しかしある人物は「あれはオーガズムではないと思う。彼女に何かしらの異常が起きて、周囲は緊急事態なのではないかと心配する人も多かった」とSNSに投稿している。
L.A.Times誌はこの女性の身元の確認などができておらず、詳細は不明なまま。何が起こったにせよ、彼女が無事であることを祈りたい。