ファッションの祭典「メットガラ」で、「ドレスかぶり」が発生してしまったようだ。
米時間5月1日、ニューヨークのメトロポリタン美術館で、ファッション界の祭典「メットガラ」が開催。今年は、2019年にこの世を去った伝説のファッションデザイナーのカール・ラガーフェルドへの敬意がテーマとなっている。
多くの有名人、著名人たちが思い思いのファッションで登場する中、女優で監督のオリヴィア・ワイルドと、中国版「VOGUE」編集長のマーガレット・ザンの衣装が、かぶってしまう事態が発生した。
オリヴィアとマーガレットは、カール・ラガーフェルドが1983年にデザインした、ヴィンテージ風の「クロエ(Chloé)」のドレスで登場。
サイドのカットアウトと、タートルネックのライン、フロントにゴールドの装飾が特徴的なこのドレス。オリヴィアはこのドレスのホワイトを着用。一方マーガレットはこのドレスのブラックバージョンを着用した。
それぞれ、このドレスを着るのは自分だけだろうと想像していたのかもしれないが、まさかの双子コーデになってしまった。
“ファッションの失敗”とも言えるドレスかぶりに、これを見たネットユーザーたちは「史上最大のやばさ」「これはみんなにとって最大の恐怖だ」とコメントしている。
しかし、あるファッション愛好家はこのドレスかぶりを気にしておらず、「マーガレットとオリヴィアはレッドカーペットで成功を収めたよ!彼女たちのスタイリッシュなルックは本当にイケてる!」と、2人のファッションセンスを称えた。
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