90年代のドラマ「ツイン・ピークス」でノーマ・ジェニングスを演じた女優、ペギー・リプトンが72歳で死去した。
ペギー・リプトンは1965年、当時19歳の時にNBC局のコメディ「ジョン・フォーサイス・ショー」でテレビデビューを果たした。その後「奥様は魔女」「バージニアン」「アルフレッド・ヒッチコック・アワー」など数々のドラマのエピソードに出演し、ドラマ「モッズ特捜隊」でスターへの地位を高めた。同ドラマの主演でエミー賞4部門、ゴールデン・グローブ賞4部門にノミネートされ、1971年にはゴールデン・グローブ賞ドラマ部門で最優秀女優賞を獲得した。
「モッズ捜索隊」でのシーン
1990年には大人気となったドラマ「ツイン・ピークス」にて、ノーマ・ジェニングスを演じるなど、様々なキャリアを持った女優であった。「ツイン・ピークス」の2017年版リブートにも出演し、70歳とは到底思えない美貌を見せていた。
ペギー・リプトンは5月11日に、がんとの闘病の末亡くなったという。
女優としてだけでなく、歌手としての成功にも恵まれたペギー。1974年から1989年の間はミュージシャンで音楽プロデューサーのクインシー・ジョーンズと結婚しており、ラシダとキダーダという名の二人の娘がいる。現在二人の娘はいずれも女優である。
娘のラシダは「母とともに過ごせた全ての時間が幸運でした」とコメントしている。
「ツイン・ピークス」2017年リブート
https://youtu.be/lsFiVFBn44Q
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