5月5日(金)~5月7日(日)、世界最大級のポップ・カルチャーイベント「大阪コミックコンベンション 2023 (以下「大阪コミコン 2023」)」が開催。2日目となる5月6日(土)の最後のセレブステージに、女優のミリー・ボビー・ブラウンが登場した。
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「大阪コミコン(東京コミコン)」は、海外セレブ俳優たちとの交流を主とした、エンタメファンのためのイベント。昨夏、大阪で初めて開催される予定であったが新型コロナウイルスの感染拡大により中止。今回、待ちに待った開催となった。
2日目となる5月6日(土)の最後のセレブステージには、ネットフリックスの人気SFドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のイレブン役で知られる、女優のミリー・ボビー・ブラウンが登場した。
まず、「ストレンジャー・シングス 未知の世界」の魅力について聞かれたミリーは、「多くの人たちが共感できるところじゃないかな。1980年代は私の両親も好きだし、10代の子たちはポップなストーリーを楽しむことができる。バラエティ豊なキャラクターに共感できると思うし、自分との関連を見つけやすいのが魅力だと思うわ」と語った。
また、自身とエル(イレブン)のつながりについて聞かれたミリーは、「イレブンには強さがある一方で弱さも持っている。弱さがなかったら、人とのつながりが作れないと思うの。人と人が絆でつながって愛やパワーを使っていくこと。そこが私とイレブンの共通点だと思うわ」と明かした。
さらに、むずかしかったシーンはあるか聞かれると、ミリーは「たくさんあるわ!シーズン4で、イレブンがローラーブレードを履いていたときに、アンジェラにいじめられて押されるシーンの撮影がむずかしかったわ。泣いてパワーを使うのがむずかしかったというより、転んだのがすごく痛かったの(笑)」と、ふり返った。
そんな「ストレンジャー・シングス 未知の世界」は、次のシーズン5でフィナーレを迎える。
もうすぐ撮影がスタートするということで、シーズン5への意気込みを聞かれたミリーは、「とっても楽しみよ!イレブンの役に終わりを告げるのはもちろん悲しいけど、女優として新たな章に進むのも楽しみね。そのためには卒業するということも重要なの。イレブンはこれからもずっと私の一部であり続けると思うわ」と、作品と自身の役への愛を語った。