ロイヤルファミリーは、メーガン妃が戴冠式に出席しなかったことに「ホッとしている」ようだ。
5月3日(水)、ヘンリー王子とメーガン妃の伝記を執筆し、2人の友人としても知られるオミッド・スコビーが、イギリスのトーク番組「This Morning」に出演。
メーガン妃が戴冠式を欠席した理由について、「長男アーチーくんの誕生日と重なったため」と強調したうえで、イギリス王室は彼女の決断に「ホッとしている」と付け加えた。
5月6日(土)、イギリス・ロンドンで、チャールズ国王の戴冠式が執り行われた。確執がウワサされている次男ヘンリー王子とその妻メーガン妃については、出席するかどうかに大きな関心が寄せられたが、最終的に、ヘンリー王子のみが出席し、メーガン妃はアメリカの自宅にとどまることになった。
番組内で、イギリス王室が夫妻そろっての出席を望まない理由について、「注目されない方がいいと思われている人物に、どうしても注目が集まってしまうことになる」と述べたオミッド・スコビーは、「メーガンとハリー(ヘンリー王子)の存在が大きな問題になるのはなぜか。それはすべて、世間がいつも2人の話題ばかりを持ち上げていて、2人が注目されるべきではないという場面でも、それが許されないことが原因だ」と続けた。
スコビーによると、メーガン妃はアーチーくんの誕生日を、騒動に巻き込まれず、平和に祝いたいという気持ちが強いという。
そんなスコビーは、メーガン妃が「わざと」他の人から注目をうばおうとしている、という報道は「誤解だ」とメーガン妃を擁護している。
スコビーは、世間が、新国王よりも家族間の確執に注目していると語った上で、「今回の場合、もし彼女が夫とともにイギリスへやってきて、式に参加したとしたら、戴冠式に関する見出しはまったく違うものになっていただろう」と自身の見解を述べ、欠席の判断は「メーガン妃の配慮(はいりょ)」によるものだと強調した。
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