カミラ女王と元夫の関係は、現在も良好なようだ。
5月6日(土)、イギリス・ロンドンにあるウェスト・ミンスター寺院にて執り行われたチャールズ国王の戴冠式。会場には、同じく戴冠したカミラ女王の元夫アンドリュー・パーカー・ボウルズの姿があった。
King Charles and Queen Camilla wave to cheering crowds as royal kids enjoy the Red Arrows coronation flypast pic.twitter.com/VV6P1R2Sm6
— The Sun (@TheSun) May 6, 2023
アンドリュー・パーカー・ボウルズ↓↓
WAZUNGU NI WATU MATURE SANA.
This mzae Andrew Parker Bowles at
attended the coronation of his ex wife as Queen Consort of England. Bowles divorced Camilla in 1995 and they remain great friends to date. Camilla formally became Prince Charles' wife in 2005 through a civil union.… pic.twitter.com/DnekrRa2sy— Mike Sonko (@MikeSonko) May 6, 2023
なお、国王や女王の元配偶者が王室の歴史的な式典に参列するのは前代未聞だ。
カミラ女王とアンドリュー・パーカー・ボウルズが結婚したのは1973年のこと。2人の子どもに恵まれたが、1995年に離婚した。
Queen Camilla's "Naughty" Ex Husband Andrew Parker Bowles Is Being Given a Prime Spot at the Coronation https://t.co/jB8zuyVKWL
— Cosmopolitan (@Cosmopolitan) May 6, 2023
互いに結婚前から友人以上の関係にあったとされるチャールズ国王とカミラ女王。2人がそれぞれのパートナーと結婚した後もその関係を続けていたことは広く知られており、1996年には、チャールズ皇太子(当時)も故ダイアナ元妃と離婚した。
それからしばらくして、チャールズ皇太子とカミラ妃はオープンな交際をスタートさせる。2005年2月に婚約した2人は、その年の4月に結婚した。
一方、カミラ女王の元夫アンドリューも、長年の友人であったローズマリー・アリス・ピットマンと1996年に結婚。2005年に執り行われたチャールズ皇太子とカミラ妃の結婚式にも夫妻で参列し、離婚後も良好な関係であることを示した。なお、ローズマリー・アリス・ピットマンは2010年に亡くなっている。
カミラ女王とアンドリューの間に生まれた息子トムと娘ローラには、それぞれ子どもたちがおり、 トムの子どもであるローラとフレディ、そしてローラの子どもであるエリザ、ルイス、ガスの5人は、戴冠式当日、女王の付添人という大役を任された上、バルコニーにも登場するという活躍を見せた。
これまで、カミラ女王側の家族が表舞台に立つことはほとんどなかった。
しかし、今回の戴冠式を機に、公の場で彼らの姿を見る機会も増えるのかもしれない。