昨年リリースされたアルバム『ハリーズ・ハウス』が全米・全英で1位を記録し、今年3月24日(金)25日(土)には有明アリーナ・アリーナにおいて約5年振りとなる待望の来日公演<LOVE ON TOUR 2023>を行ったハリー・スタイルズ。まさに世界的スーパースターと呼ばれるに相応しい圧巻のパフォーマンスを披露し、満員の会場を熱狂と興奮、そして感動のるつぼに誘ったことが記憶に新しい。
そんなハリー・スタイルズがアルバム『ハリーズ・ハウス』に収録されている楽曲「サテライト」のミュージック・ビデオを公開した。今作からのミュージック・ビデオ作品は「アズ・イット・ワズ」「レイト・ナイト・トーキング」そして「ミュージック・フォー・ア・スシ・レストラン」について四作目となる。
「サテライト」ミュージック・ビデオ
舞台はハリーが15連続公演を行ったロサンゼルスのキア・フォーラムからスタートする。ケータリング・エリアで稼働する一台のお掃除ロボット。部屋のモニターに写ったローバーが火星探索する様子を見て感化され、会場を後にするとロサンゼルスを離れ、砂漠を横切ってラスベガスに入り、フロリダにある NASA のケネディ宇宙センターに到達するために東へ東へとひたすら旅を続ける。遂に到達したケネディ宇宙センターでは再びハリーと合流。星空を見上げるとお掃除ロボットのバッテリーが無くなってしまう。
「サテライト」の歌詞にある<僕はぐるぐる回る 衛星 ここで回転しながら 君が引き寄せてくれるのを待っている>と歌われる世界観がファンタジックに、そして感動的にお掃除ロボットを通じて表現されているのが興味深い作品に仕上がっている。今作の監督を務めてたのは前作「ミュージック・フォー・ア・スシ・レストラン」につづいて起用されたオーブ・ペリー。
改めて3月の来日余韻でハリー・ロスとなっているファンにとっては嬉しいプレゼントとなったこの「サテライト」のストーリーをじっくりと堪能したい。
5月13日のデンマーク公演を皮切りに、いよいよ<LOVE ON TOUR>の最終レッグとなるヨーロッパ・UK公演をスタート。7月22日にはいよいよ最終公演を迎える。
リリース情報
Harry Styles | ハリー・スタイルズ
最新アルバム
『Harry’s House | ハリーズ・ハウス』
<国内盤CD>
発売中(2022年6月8日)
初回仕様限定:ポスター封入 / ¥2,640(税込)
<配信アルバム>
発売中(2022年5月20日)
国内盤CD購入/配信アルバム再生・購入リンク:
<輸入盤>
発売中(2022年5月20日)
関連リンク
●ソニーミュージック公式WEBサイト:http://www.sonymusic.co.jp/harrystyles/
●アーティスト公式WEBサイト: https://hstyles.co.uk/
プロフィール
●英出身の1994年2月1日生まれ(現在29歳)。
●2010年、英人気組『Xファクター』でワン・ダイレクションを結成し、2011年にデビュー。トータル・セールス7,000万を超える史上最大のグループの一員として数々の1位と記録を打ち立て、2015年2-3月には脅威の20万人を動員したジャパン・ツアーを敢行。
●2015年11月にリリースされた1Dとしての5作目『メイド・イン・ザ・A.M.』の直後の2016年3月、1Dの一時活動休止が報じられた。
●2016年6月には米名門レーベル米コロンビア・レコードとのソロ・アーティスト契約が報じられる。
●2017年4月7日、待望のソロ・デビュー・シングル「サイン・オブ・ザ・タイムズ」をリリースし、公開即日に84カ国のiTunesチャートで1位を獲得。
●世界待望のソロ・デビュー・アルバム『ハリー・スタイルズ』が5月にリリースされ、米・英始め世界55カ国以上で1位を記録した。
●同年9月には初の出演映画『ダンケルク』が日本でも全国公開され大ヒットに。世界60ヵ国以上で初登場NO.1、興行収入は5億ドルを突破。
●2017年12月には初の単独公演がソールドアウト。2018年5月にはソロとして2度目の来日を果たし、神戸ワールド記念ホールと幕張メッセで公演を敢行。
●2019年12月13日、セカンド・アルバム『ファイン・ライン』をリリースし、全米ほか20ヵ国以上で1位を記録。全米では初週でアルバム約47万8千枚相当のセールスを売り上げ、1991年にニールセン・ミュージックが集計を開始して以来、UK出身ソロ男性アーティストとしては過去最多週間売上枚数を記録。
●2020年8月、シングル「ウォーターメロン・シュガー」で自身初の全米シングル・チャート1位を獲得。
●2021年3月、シングル「ウォーターメロン・シュガー」が第63回グラミー賞で<最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス>賞を受賞
●2022年4月、シングル「アズ・イット・ワズ」をリリースし、全米チャート通算15週1位、全英チャート10週1位を記録。同月<コーチェラ・フェスティバル>初登場にしてヘッドライナーに大抜擢。
●2022年5月、三作目アルバム『ハリーズ・ハウス』をリリース。全米、全英含む各国で初登場1位を獲得。アメリカ、UKでの2022年最多初週セールスを記録し、全米では<デビューから3作連続で全米チャート初登場1位を記録した、初のUK出身男性ソロ・アーティスト>という歴史的界快挙を達成。
●2022年6月、YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」へ出演し、「Boyfriends」パフォーマンスを披露。
●2022年、大規模ワールド・ツアー<LOVE ON TOUR 2022>を敢行。ニューヨーク/マディソン・スクエア・ガーデン15連続公演を完走するという歴史的快挙を達成
●2023年2月、第65回グラミー賞<年間最優秀アルバム><最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム>賞を受賞