故ポール・ウォーカーの娘メドウ・ウォーカー(24)が、『ワイルド・スピード』シリーズの最新作『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』にカメオ出演していることがわかった。
『ワイルド・スピード』シリーズのブライアン・オコナー役などで知られるポールは2013年、交通事故により40歳という若さで他界。当時メドウはわずか15歳だった。
そんなメドウは、つい先日、インスタグラムに、撮影の舞台裏の写真を投稿。キャプションで「『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』での私のカメオのプレビュー」と切り出したメドウは、最新作に出演できるうれしさを長文でつづった。
「最初の『ワイルド・スピード』が公開されたとき、私は1歳だったの!私は父親やヴィン(・ディーゼル)、ジョーダナ(・ブリュースター)、ミシェル(・ロドリゲス)、クリス(・“リュダクリス”・ブリッジス)などをモニターで見ながら育ったんだ」
「父のおかげで、私は『ワイルド・スピード』の家族に生まれた。いまでは、私もそこで活躍できるなんて信じられない。私が成長するのを見守ってくれた人々と一緒にね」
メドウの父であるポールは、2001年の第一作目『ワイルド・スピード』から同シリーズに出演。しかし、2015年に公開された『ワイルド・スピード SKY MISSION』が最後の映画出演となった。ポールが亡くなった際、同作はまだ撮影途中であったため、ブライアン・オコナー役をポールの兄弟であるケイレブ・ウォーカーとコディ・ウォーカーが引き継ぐ形で映画は完成された。
メドウは、『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』の監督であるルイス・レテリエに対して、「親切で、忍耐強く、そしてサポートしてくれるあなたに感謝してる。(シリーズが)始まったときからあなたは家族の一員のように感じる。これはまだ始まりに過ぎないけれどうれしい」と感謝を述べた。
「また、父の親友であり、いまでは私の親友となったブランドン・バーテルにも感謝している。あなたなしでこのことは実現しなかったでしょう」
また、メドウは「父の遺産を称えることができて、彼と共有できることに感謝しています。これはずっと続くはず」と、父ポールについても触れた。幼少期からそばで見てきた憧れの作品に出演できること、そして何より父ポールの代表作に出演することができることを誇りに思っているようだ。
父ポールの死から9年経った昨年11月には、父ポールとの写真を投稿していたメドウ。一緒にボウリングをしているメドウとポールがうつる、ほほえましい写真だ。
キャプションには「あなたのいない9年間。あなたをとても愛してるよ、私の天使」と書き添えた。インスタグラムのストーリーにも「パパ、愛してるよ」と父への愛をあらわにしていた。
ポール・ウォーカーの死からもうすぐ10年となる現在、『ワイルド・スピード』の最新作では、2011年公開の『ワイルド・スピード MEGA MAX』の出来事を再現するため、予告にはポールの過去の映像が登場した。
『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』予告
最新作では、ジェイソン・モモアが悪役ダンテ・レイ役で登場。『ワイルド・スピード MEGA MAX』の悪役ヘルナン・レイエスの息子であり、「ヴィン・ディーゼル演じるドミニク・トレットに最高の代償を払わせるため、過去12年間たくらみ続けていた」という設定だ。
『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』は5月19日に劇場公開される。
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