エド・シーランが、子どもの頃に吃音（きつおん）が治ったのは、ある世界的ラッパーのおかげだと称賛している。
エドは先日、「The Howard Stern Show」に出演した際、9歳の時にエミネムの「The Marshall Mathers LP」をプレゼントされたエピソードを語った。「そのレコードを覚えて、バックトゥバックトゥバックでラップすることで、ぼくの吃音は治ったんだ」とコメント。さらに、エドは、2017年に初めて会って以来、エミネムと育んできた友情について詳しく説明した。
Ed Sheeran Used Eminem’s Songs to Cure His Stutter
「エミネムとは違うと思うのは、彼はかなり引っ込み思案で、それほど多くの人に会ったり会わなかったりするからだ」「彼とはもう6年の付き合いで、一緒に3曲作ったし、ステージで2回一緒に演奏したこともある。彼は今でも地元に住んでいて、生態系を大切にしている。だからとても共感できる人なんだ」と述べた。
昨年、エミネムがロックの殿堂入りを果たした際、2人はディドをフィーチャーした2000年のヒット曲「Stan」を披露した。
エドは、このデュエットの依頼を受けたとき、ミュージックビデオの撮影中だったそうだ。「『ノーとは言えない』って感じだった。だから、ミュージックビデオの後、すぐに飛行機に乗って、その曲のために現地に行き、その日の夜に飛行機で帰ってきたんだ。本当に価値があった」と当時を振り返った。
エドは5月5日に6枚目のスタジオアルバム『- (サブトラクト)』をリリースし、英国で6作連続のNo.1を獲得している。
