ジェームズ・ガンは、マーベル・スタジオでの仕事を終え、DCユニバースの次のスーパーヒーロー・プロジェクトである『スーパーマン:レガシー(原題)』の準備に取り掛かっているが、そんな中、同作の新たなキャスティング情報として、クラーク・ケント、ロイス・レイン、レックス・ルーサーの役柄に現在立候補している人物について明らかになった。
スーパーマンのリブート版『スーパーマン:レガシー』は、DCスタジオが新しいDCユニバースを立ち上げる際の主要な作品のひとつとなる予定だ。2024年の製作開始を目指している本作は、現在、キャスティングの真っ最中である。
The Hollywood Reporterによると、現在、多くの俳優が本作の出演を希望しているという。「最有力候補の一人」とされているのは、デヴィッド・コレンスウェット(ネットフリックス「ザ・ポリティシャン」)、トム・ブリトニー (『メイク・ミー・フェイマス』)、アンドリュー・リチャードソン(『Daughter of the Bride(原題)』)だ。さらに、2人の俳優も候補に上がっているというが、情報はまだ出ていない。
David Corenswet, Tom Brittney and Andrew Richardson are among the contenders for the role of Superman in James Gunn’s ‘SUPERMAN: LEGACY.’
There was also interest in Jacob Elordi for the role but he “never submitted himself into the ring.”
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— Film Updates (@FilmUpdates) May 13, 2023
そして、『キスから始まるものがたり』のジェイコブ・エロルディは、自ら応募していないものの、どうやら主役に名前が浮上しているようだ。
スーパーマンと恋に落ち、サポートするロイス・レイン役には、エマ・マッキー、レイチェル・ブロズナハン、フィービー・ダインバー、サマラ・ウィービングが有力候補に挙がっている。
また、ヴィランのレックス・ルーサー役にはニコラス・ホルトが有力候補だと言われていたが、Deadlineの記者によると、ニコラスは、じつはレックス役ではなくスーパーマン役に立候補しているという。
Hoult is up Superman not Luthor https://t.co/JWz6PDlCBi
— Justin Kroll (@krolljvar) May 13, 2023
ニコラスが『スーパーマン:レガシー』への出演を決めたのは、彼が最近、バットマン役を逃したことが理由だそうだ。彼はダークナイトの役を獲得しかけたが、最終的にはロバート・パティンソンにその座を譲ったという。
今のところ、ワーナー・ブラザースとDCスタジオは、この俳優たちが実際に『スーパーマン:レガシー』の候補になっているかどうかを明かしていない。