実写版『リトル・マーメイド』の劇中で英キャサリン妃をディスっているかのような描写があるとして話題になっている。
【動画】『リトル・マーメイド』本予告
6月9日(金)より日本でも公開となるディズニーの最新映画『リトル・マーメイド』。同作を一足早く観たという人物がメディアに語ったところによると、劇中には“ダイアナ”と“キャサリン”という名前が登場するという。ダイアナと言えば、英ウィリアム皇太子の亡き母の名前であり、キャサリンは彼の妻の名前である。
映画を観たという人物は米Page Sixに対し、「アリエルは水面から浮上し、エリック王子に会うために声を犠牲にしている。彼女は話すことができないから、彼は彼女の名前を推測しようと試みるんだ。彼の最初の予測はダイアナ。次がキャサリンなんだが、その後、(アリエルがイヤそうにする)リアクションを見て、彼は『オーケー。絶対にキャサリンじゃない(と結論付けるのさ)』」と語ったという。
なお、ウィリアム皇太子の弟ヘンリー王子の妻であるメーガン妃は以前、有名司会者オプラ・ウィンフリーのインタビューに応じた際、「ノッティンガム・コテージに座っていたら、『リトル・マーメイド』が流れたの。大人になってから『リトル・マーメイド』を本当に観る人っていないでしょ?でもそれが流れてきて、『まあ、私はいつもここに居るからこれを観た方が良いかもしれない』って思ったの。映画を観て、なんてこと。彼女は王子様に恋に落ちたせいで声を失ってしまった…と思った。でも最後には声を取り戻すのよ」と発言。王室を離脱する前の抑圧された自身をアリエルに例えていた。
はたして、製作側が“ダイアナ”と“キャサリン”を選んだ意図とは?いずれにせよ、本編を見た方が良さそうだ。
実写版『リトル・マーメイド』は、6月9日(金)より全国にて公開。※全米公開は5月26日(金)。
作品情報
『リトル・マーメイド』(原題:The Little Mermaid)
監督:ロブ・マーシャル
音楽:アラン・メンケン&リン=マニュエル・ミランダ
出演:ハリー・ベイリー メリッサ・マッカーシー ジョナ・ハウアー=キング ハビエル・バルデム
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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