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「助けて!」叫びながら白人女性が黒人青年のレンタルバイクを無理やりうばう「女の涙」を武器に、人種差別か・・動画が拡散され多くの怒りを買う[動画あり]

Twitterで拡散されたビデオ NEWS
Twitterで拡散されたビデオ

白人女性のある行動をとらえた動画が、数百万回再生され、怒りを買っている。

話題となっている動画は、ニューヨークの病院で働く白人の女性が、「もうお金を払った」と言う黒人青年からレンタル自転車をうばおうとして、劇的な騒ぎになる様子をとらえたもの。

彼女は、「NYC Health + Hospital」と書かれた服を着用しており、「助けて」と大声で繰り返し叫んだ後に泣き出した。「助けてください!お願い、助けて!」と叫びながら、黒人の青年が持っているシティバイクのハンドルを握っている。

マンハッタンのCiti Bikeのドッキングステーションのそばに立ちながら、「これはあなたの自転車ではありません」と、青年と仲間たちはその女性に話すも、「お願い、助けて!離れてください 」と、女性は再び大声で叫んでいる。その数分後、妊娠しているらしい女性は男性に、「 離して。あなたは私の胎児を傷つけているのよ」と言いながら、2人はシティバイクにしがみつき続けている。

そして同じ病院で働く男性がこの状況に介入したとき、この女性は突然泣き出し、黒人男性の友人たちは彼女が涙を偽っていると非難していることが映像から見て取れる。

黒人の青年は「これはぼくの自転車だ。ぼくのアカウントにある。離れて」と女性に言った。映像を録画していた男性の友人も、女性に 「偽の涙を流すのはやめてくれ」と言っている。

この動画は週末にソーシャルメディア上で公開され、数千万回の再生回数を記録し、ソーシャルメディア上で怒りを呼び起こした。

あるツイッターユーザーは、「人種差別の極みだ」と書き、「彼女は、白人女性が一般的に“無実”と認識される特権を持っていることを十分に理解しており、だからこそ、この若い黒人男性に対して、自分の涙を武器として使おうとした」と続けている。

また別のユーザーも「この事件も、子どもたちが日常的に直面する危険な状況の1つだ。これ以上、間違った方向に進まなくてよかった」とコメントしている。

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