ナタリー・ポートマンが、『スター・ウォーズ』の撮影現場からあるモノを持ち帰っていたことを告白している。
『スター・ウォーズ』シリーズ新三部作にあたる『エピソード1/ファントム・メナス』(1999)『エピソード2/クローンの攻撃』(2002)『エピソード3/シスの復讐』(2005)にて、ヒロインのパドメ・アミダラを演じた女優ナタリー・ポートマン。
このたび「GQ」誌の「Actually Me」コーナーに登場した彼女は、同シリーズに関するファンからの質問に答える中で、撮影現場から持ち帰ったというある意外なモノを明かしている。
ナタリーが演じたパドメ・アミダラといえば、ずっしりとした重厚感のある赤いガウンに、大きなゴールドの髪飾りという、惑星ナブーの女王としての威厳を放つ、独特な衣装を身に付けている。
そのため、この印象深い衣装の一部でも持ち帰ったのかと思われたが、実際にナタリーがこっそり手に入れたのは、新三部作の主人公アナキン・スカイウォーカーの衣装の一部だという。
「エピソード2の撮影現場から、彼の三つ編みの1つを持って帰ったの」と告白したナタリーは、「彼がつけていた、あの細い三つ編みね」と続けた。
Natalie Portman revealed that the big piece of 'Star Wars' fashion she stole from 'Attack of the Clones' was one of Anakin's padawan braids… which she lost. https://t.co/0JBTzlE9za
— Entertainment Weekly (@EW) May 19, 2023
エピソード2では、まだジェダイになるための修行中だったアナキンが、右耳の後ろに一本の細い三つ編みを編んでいた。これは、ジェダイ・オーダーの風習の1つで、アナキンのようなパダワン(見習い)は、細い三つ編みを編んだり、ビーズで代用したりするのだという。
ナタリーはそんなパダワンの象徴を、こっそり持ち帰ったのだった。
しかしナタリーによると、彼女はその後、その三つ編みを紛失してしまい、いまは手元に残っていないという。
なお、ナタリーはそんな『スター・ウォーズ』シリーズへのカムバックについて、「私は何の情報も持っていないの。いまのところだれからも『戻ってきてほしい』っていう声は聞かないけど、私はいつだってオープンよ」と前向きな姿勢を見せている。