ナタリー・ポートマンが、『スター・ウォーズ』シリーズにカムバックすることはあるのだろうか。
1999年から2005年にかけて公開された『スター・ウォーズ』シリーズ新三部作にて、ヒロインのパドメ・アミダラを演じた女優ナタリー・ポートマン。
そんな彼女は、先日応じたGQ誌のインタビューの中で、カムバックの可能性についてたずねられ、「カムバックすることについて誰からも話がこないけれど、私は前向きよ」と明かしている。
パドメ・アミダラは、新三部作の3作目『エピソード3/シスの復讐』にて、悲劇的な死を遂げており、その後の作品には登場していない。
しかし『スター・ウォーズ』シリーズを製作するルーカス・フィルム社は、「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」や「スター・ウォーズ:テイルズ・オブ・ジェダイ」などで、新三部作の時代を舞台としたスピンオフアニメを世に送り出している。
そのため、同社がこの時代を舞台とした実写化作品を作るとなれば、パドメが登場する可能性もあるだろう。
また、昨年ディズニープラスで配信された実写化ドラマ「オビ=ワン・ケノービ」には、新三部作でナタリーと共演したユアン・マクレガーとヘイデン・クリステンセンがカムバックしている。
この作品は『エピソード3/シスの復讐』から10年後が舞台。ところどころにパドメの存在は感じられたものの、ナタリー本人が登場することはなかった。
もし今後、ナタリーが『スター・ウォーズ』シリーズにカムバックするとすれば、ドラマ「オビ=ワン・ケノービ」シーズン2での回想シーン、という可能性がもっとも高いのではないだろうか。
ダークサイドに落ちてしまったアナキンの心情の変化を描くうえで、パドメの存在は欠かせないからだ。
同作のシーズン2制作については、現在のところ何も発表されていない。しかし、ナタリーはカムバックについて「いつだってオープン」だと語っていたことから、カムバックが実現する可能性は十分にあると考えられるだろう。