キャサリン皇太子妃は、ウィリアム皇太子のことを「4人目の子ども」のように扱っているようだ。
これは、王室関連作家のトム・クインが、ウィリアム皇太子夫妻のもとで働くスタッフから聞いた話として明かしたもの。
彼によると、キャサリン皇太子妃はウィリアム皇太子に対し、3人の子供たち(ジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子)と同じように接しているという。
トム・クインは、「ウィリアムが癇癪(かんしゃく)を起こしやすいため、ケイト(キャサリン妃)はまるで子どものように扱っている」と述べ、「他の夫婦のようにケンカもするし、完ぺきな結婚生活を送っているわけではない」と続けた。
その上でトムは、「ウィリアムもケイトも、おだやかな性格だと思われているが、つねにそうだというわけではない」とし、「2人のケンカはエスカレートすることもある。でも、ある夫婦が大ゲンカのときに重い花瓶を投げつけあう一方で、ウィリアムとケイトはクッションを投げつけあう。つねに、コントロールはしているんだ」と付け加えた。
さらに、ウィリアム皇太子とキャサリン妃がイギリス王室の原則である「決して説明しない、決して文句を言わない」を体現していると述べたトムは、「夫妻が故エリザベス女王の姿勢を受け継ぎ、ウィリアムは女王のマナーや振舞いを、ケイトは文句を言わないでいる姿勢をつらぬいている。彼らが文句を言うことはほとんどないし、言ったとしても、極めて真っ当な内容だ」と語った。
なお、ある情報筋は取材に対し、ウィリアム皇太子とキャサリン妃の夫婦関係に「いいときもあれば、悪いときもある」と認めた上で、多すぎる公務や子育て、弟のヘンリー王子の騒動などで「大きなストレスにさらされているためだ」と明かしている。
Page Sixは王室側にコメントを求めたが、現時点で返答は得られていない。