人気女優のマーゴット・ロビーが、クエンティン・タランティーノ監督作品、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』で足の裏が汚かったことについて触れている。
本作は、駆け出しの⼥優であり、ロマン・ポランスキー監督の妻でもあったシャロン・テートが、ハリウッドの⾃宅で惨殺された、ハリウッドに暗い影を落とす実際に起きた事件をモチーフに描かれている。マーゴットはシャロン役を演じており、あるシーンでは映画館で靴を脱いで、前の座席に足を乗せるのだが、足の裏が汚れている状態で映し出されていた。このシーンはすぐに大きな話題となった。
Margot Robbie explains exactly how she ended up with dirty bare feet as Sharon Tate in Quentin Tarantino's Once Upon a Time In Hollywood. https://t.co/5pWWNtob0h
— Screen Rant (@screenrant) May 24, 2023
マーゴットは、VogueのYouTubeシリーズ「Life in Looks」の新エピソードで、この決断は自発的なもので、映画の中で自分の足が汚く見えることを意図していなかったと語った。
「この直後、私のキャラクターは大きなスクリーンで自分自身を見るために映画館に入り、彼女はゴーゴーブーツを蹴飛ばして足を上げ、映画を見るために落ち着くようなものだったの」と振り返ったマーゴット。「でも、撮影現場を歩き回っていたから、足が汚れていたわ」とコメントし、タランティーノ監督から「これがリアルだ。そのままでいい」と言われたことを明かした。
そんなマーゴットは、新作映画『バービー』で主演を務める。『レディ・バード』でアカデミー監督賞・脚本賞にノミネートされたグレタ・ガーウィグが監督を務め、本作には、マーゴットのほかにも、ライアン・ゴズリング、じるシム・リウ(『シャン・チー/テン・リングスの伝説』)など豪華なキャストが出演している。
映画『バービー』は、8月11日(金)日本公開。