『トイ・ストーリー』の“おもちゃの世界”、『モンスターズ・インク』の“モンスターの世界”、『ファインディング・ニモ』の“海の中の世界”、『インサイド・ヘッド』の“頭の中の世界”、『リメンバー・ミー』の“死者の世界”など、ユニークでイマジネーションあふれる[もしもの世界]を舞台に数々の感動的な物語を観客に贈り届けてきたディズニー&ピクサーが贈る最新作、火・水・土・風のエレメントたちが暮らす世界を描く『マイ・エレメント』が 8 月 4 日(金)に劇場公開。
この度、本作の公開にあわせ、2009 年に公開された大人気作『カールじいさんの空飛ぶ家』のその後を描く短編アニメーション映画『カールじいさんのデート』が同時上映されることが決定!当時日本を含め世界中を感動の涙に包んだカールじいさんの“集大成”となる感動の物語が上映される。
2018 年公開の『インクレディブル・ファミリー』と同時上映された、小籠包が主人公の物語『Bao』以来、およそ 5 年ぶりの劇場同時上映となるピクサーの短編アニメーション映画『カールじいさんのデート』。本作は、最愛の妻・エリーに先立たれたカールじいさんが「いつか二人で“伝説の滝”パラダイス・フォールに行く」という亡き妻との約束を果たすため、我が家に10,297 個もの風船を結び付け大冒険に出る『カールじいさんの空飛ぶ家』のその後を描く物語となっている。カールじいさんは渋々承知のうえで友人女性とデートに行くことになるも、最近のデート事情がまったく分からず緊張気味に。そんなカールじいさんに、特別な首輪のおかげで人と話すことができる犬のダグがデートの前の緊張をほぐし、犬でも仲良くなれる“友達の作り方”のコツを伝授する、2 人の 1 日が描かれる。
『カールじいさんの空飛ぶ家』は公開当時多くの感動を呼び、世界中で大ヒットを記録。アニメーション映画として初めてカンヌ国際映画祭のオープニング作品として上映され、第 67 回ゴールデングローブ賞ではアニメーション映画賞と作曲賞を受賞。第 82 回アカデミー賞では、1991 年公開の『美女と野獣』以来、史上 2 度目となる作品賞の候補入りを果たした傑作だ。当時監督を務め、引き続き本作も手掛けるボブ・ピーターソン監督は「エリーの代わりになる人はいないので、これは友情の物語です。エリーが『新しい冒険をしなさい』と言ってくれたことに敬意を表しているんです。そしてこの作品は、『マイ・エレメント』のテーマにうまく調和するものになっています」と語っており、ピーターソンと同様に引き続きプロデューサーを務めるキム・コリンズは「私たちはこれを集大成と捉えています。この作品はとても美しく終わり、二人は一緒に歩き出し、二人の絆を見ることができます」と物語の完結を示唆。本シリーズにおいては、ダグが映画の劇中でカールじいさんらに出会うまでの 1 日を描いた『ダグの特別な一日』、そして映画のその後のダグを描いた『ダグの日常』と短編アニメーション作品が手掛けられているが、ついに完結を迎えるカールじいさんとダグの物語に、世界中で早くも期待が寄せられている。
そして『カールじいさんのデート』の後に上映される『マイ・エレメント』は、火・水・土・風の“エレメント”たちが暮らすエレメント・シティを舞台にしたピクサー最新作。家族のために、火の街から出ることなく父の店を継ぐ夢に向かって頑張っていた火の女の子〈エンバー〉は、ある日偶然自分とは正反対で自由な心を持つ水の青年〈ウェイド〉と出会う。ウェイドと過ごす中で初めて世界の広さに触れたエンバーは、ふと自分の新たな可能性を考え始める―。私の本当にやりたいことって…?火の世界の外に密かな憧れを抱きはじめたエンバーだが、エレメント・シティには“違うエレメントとは関わらない”というルールがあった。
〈エンバー〉と〈ウェイド〉の出会いが、“エレメントの世界”に起こす奇跡の化学反応とは…?ウォルト・ディズニー・カンパニー創立 100 周年の記念イヤーに贈る、だれも知らないイマジネーションあふれる色鮮やかなエレメント・シティでの奇跡の出会い、そして予想もできない新たな“もしもの世界”の驚きと感動の物語にぜひご期待ください!
■監督:ピーター・ソーン(『アーロと少年』)
■プロデューサー:デニス・リーム(『カーズ2』、『スター・ウォーズ エピソード 3/シスの復讐』)
■配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン ©2023 Disney/Pixar. All Rights Reserved.