現在記録的大ヒットとなっているマーベル最新作「アベンジャーズ/エンドゲーム」と、前作「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」の2作は、合計900時間分にも及ぶ映像から切り取られて出来上がっていることが明らかになった。
ジョー&アンソニー・ルッソがメガホンを取った映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」と「アベンジャーズ/エンドゲーム」は、1か月の小休止を挟み、1年間ほぼ連続して撮影された。
この2作で映画編集を担当したジェフリー・フォードとマシュー・シュミッドは、撮影とほぼ同時に編集作業をしていたという。さらに、「インフィニティ・ウォー」と「エンドゲーム」合わせて約6時間の映像は、なんと900時間越えの映像から切り出す作業を重ねて作られたという驚きの事実を明かした。
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— Avengers (@Avengers) May 6, 2019
ジェフリーはBuisiness Insiderに対し「僕たちは毎日切り取り作業や編集をして、何を撮りなおすかを判断し、何を完成させるかを見分けていた。プリプロダクション(撮影前の作業)、プロダクション(撮影)、ポストプロダクション(撮影後の作業)が常に同時に起こっていてそれが約1年続いたんだよ」と、驚きの製作裏側を語った。
さらに「狂気の沙汰どころではない1年が2018年1月に終わったと思ったら、『インフィニティ・ウォー』のポストプロダクションというさらに地獄が4月まで続いた。クレイジーな制作現場で何度も働いたことがあるけど、人生でこの期間が一番しんどかった」と、かなり過酷な状況で編集をしなければならなかったことを明かした。
莫大な費用や労力、そして情熱を込めて制作された「アベンジャーズ」シリーズ。その血と汗は、世界の歴代興行成績ランキング現在2位(約2640億円)という驚異の数字として報われている。
「アベンジャーズ/エンドゲーム」予告
https://youtu.be/px-DFt8qGCQ
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