ビリー・アイリッシュが、アンチコメントに反撃している。
5月27日（土）、人気歌手のビリー・アイリッシュが、自身のインスタグラムを更新。女性らしいファッションをし始めた彼女を「売れ残り」と揶揄（やゆ）するアンチたちに反論した。
ストーリー機能を用いて、複数枚のセルフィーを投稿したビリーは、「私がときどき目にする、いくつかのコメントに対して一言」と切り出すと、「私のキャリアの最初の5年間、私は男の子のような服を好んで着ていて、『もっと女性らしくふるまえば、もっとセクシーなのに』なんて、あなたたちみたいなお調子者に言われ続けてきた」と続けた。
そして、「最近、私は女性っぽい、体のラインが出るような服を好むようになった。変わったの。それを、『売れ残り』なんて…。『何があったんだ』『こんなのビリー・アイリッシュじゃない』『他の女と同じじゃないか』って、本当にバカみたい。どっちも私なの。存在を認めなさいよ」と訴えたビリーは、「それから、おもしろいことを教えてあげる。女性って多面的なの。ビックリしたでしょ？いろんなことに興味を持つのよ。それに、女性らしさって、弱さとはイコールではないということも。衝撃的でしょ？だれか知ってた？いろんな場面で、いろんな格好をしたいって思うのは、あなたたちにとっては考えられないことなのね」と痛烈に皮肉った。
これらの投稿を、ビリーは、「女性ギライの変人ども、マジでだまってろ」と彼女らしい言葉でしめくくっている。
ビリーは5月初め、ファッションの祭典「メットガラ」で、透け感のあるシックなブラックのドレスで登場。これまでオーバーサイズの服を着ていることが多かった彼女の大胆なイメージチェンジは、大きな注目を集めた。
