実写版『リトル・マーメイド』でハリー・ベイリーが名曲「アンダー・ザ・シー」のシーンを撮影している舞台裏の映像が話題となっている。
5月26日に米公開されたこの新作は、ハリー・ベイリーが若き人魚アリエルを演じる。彼女は、人間界を探索するため、海の魔女と自分の声を引き換えに人間の姿を手にいれる。本作は、アラン・メンケンとハワード・アッシュマンが手がけたオリジナルのミュージカルナンバーも登場しており、象徴的な「パート・オブ・ユア・ワールド」「アンダー・ザ・シー」「キス・ザ・ガール」「哀れな人々」に加え、メンケンとリン=マヌエル・ミランダが共作した新曲も含まれている。
あるツイッターユーザーが、『リトル・マーメイド』の「アンダー・ザ・シー」のメイキングの断片を公開。この映像では、ハリーがブルーでおおわれた人の上に座り、床をはって海の中を運ばれている様子を表現している。彼女のとなりには、セバスチャンのようなカニの小さな置物があり、彼もまた人の上に乗っていて、その周囲に他の4人が同じように床をはっている。これには、「これまでの人生で見た中で一番おもしろい」「真顔でいられるのがすごい」「笑いすぎて腹イタイ」などのコメントが寄せられている。
This is the funniest thing I’ve ever seen in my life pic.twitter.com/MmUHCIEwOy
— Michael Cook (@MichaelCookFilm) May 26, 2023
I'm surprised they can keep a straight face while doing that I'd be laughing my ass off🤣🤣🤣 https://t.co/Wd7mpCdbfN
— Smanaaking95 (@Shamone95) May 28, 2023
Screen Rantによると実写版『リトル・マーメイド』は、実写とCGとおよそ半分ずつで構成されているよう。この舞台裏を見ると、アリエルの水中環境がどれだけコンピュータによって作り出されているかがわかる。アリエルの周囲の環境、動物の仲間、そしてアリエル自身の体の少なくとも半分がコンピュータで描かれたものに置き換えられていることを考えると、水中シーンの大部分はほとんどコンピュータで作られたものだと考えていいかもしれない。
ディズニーの実写版『リトル・マーメイド』は、6月9日に日本で公開となる。