俳優アーノルド・シュワルツェネッガーが、ブルース・ウィリスの引退を心温まるカタチでサポートし、ブルースが持つアクションジャンルの遺産を賞賛している。
『ダイ・ハード』シリーズなど、40年以上にわたって多くの作品で主演を務めたブルースは、2022年3月に失語症と診断され、俳優業を引退することが家族によって明らかにされた。
先日、ネットフリックスの「FUBAR(原題)」のプロモーションのためにCinemaBlendの取材に応じたアーノルド・シュワルツェネッガーは、ブルース・ウィリスの引退についてたずねられた。『エクスペンダブルズ』シリーズでブルースと共演したアーノルドは、アクションヒーローが完全にいなくなることはないという気持ちを含め、心温まる応援メッセージを送っている。
「彼はすばらしい人だと思う。何年も、つねに、大きな大きなスターなんだ。そして彼はつねに偉大なスターとして記憶されることだろう。そして優しい男でもある。健康上の理由で、引退せざるを得なかったことは理解しているけど、一般的にぼくたちは決して引退することはないんだ。アクションヒーローはリロードするからね」とコメントし、将来的にブルースが戻ってくることを期待しているようだった。
最近では、ブルース・ウィリスの家族は、引退後の彼の状態について、より具体的な前頭側頭型認知症の診断を公表し、彼の誕生日を親しい人たちと祝う心温まるビデオを公開するなどしている。アーノルドが望むように、ブルースが俳優業に復帰する可能性は低いと思われるが、それでも、アーノルドがブルースへの支援を表明したことは、感動的である。
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