『リトル・マーメイド』に関するダークな仮説が、ネット上で話題になっている。
5月26日(金)にアメリカで公開され、大ヒットを記録している実写版『リトル・マーメイド』。ベースになっているのは、1989年に公開された同名のアニメーション映画だ。
そんな中、自称「映画探偵」を名乗るアイヴァン・マーズが、TikTokアカウントを更新。アニメーション版『リトル・マーメイド』と、1953年公開のアニメーション映画『ピーター・パン』を結びつけるダークな「説」をとなえ、話題となっている。
@its_ivanmars THIS IS CRAZY 😱 #thelittlemermaid #disney #fyp #foryou #conspiracy #screammovie ♬ original sound – Ivan Mars | MovieDetective
アイヴァン・マーズによると、『リトル・マーメイド』に登場するアリエルの母アテナが、『ピーター・パン』にも登場しているのではないかという。
Wild ‘The Little Mermaid’ fan theory hints at deadly dark secret https://t.co/J3zdWsJpMK pic.twitter.com/UosiQ7aulc
— New York Post (@nypost) May 30, 2023
1953年の『ピーター・パン』には、「マーメイドラグーン」と呼ばれる場所で、ピーター・パンがアリエルに似た赤毛の人魚とたわむれるシーンがある。そしてこのマーメイドラグーンという場所は、2008年に公開された『リトル・マーメイド3/はじまりの物語』に登場する、アテナが海賊におそわれた場所と同じ名前なのだ。
マーズは、『ピーター・パン』の公開から『リトル・マーメイド』の公開までには36年の開きがあることから、ピーター・パンとたわむれていたのはアリエルの母アテナではないかと推測。
そしてマーズは、母親となったアテナをおそった海賊こそ、『ピーター・パン』に登場するヴィラン、フック船長なのではないかと指摘している。
動画内でマーズは、「『リトル・マーメイド』を見ていてこれに気づくなんて、自分でも信じられない!」とキャプションを添えている。
この動画はすでに820万回以上再生されており、コメント欄にはおどろきの声が寄せられる一方、「さすがウォルト・ディズニーだ。すべてつながっているんだよ」と納得するような声もあがっている。