『ソー:ラブ&サンダー』などで知られる女優のナタリー・ポートマン。彼女の夫でバレエダンサーのベンジャミン・ミルピエが、25歳の女性と不倫していたことが発覚し、その報道の後、ナタリーは「結婚生活を守るために戦っている」と、情報筋がPage Sixに語っている。
ナタリーとベンジャミンは、2009年、ナタリーがオスカーを受賞した映画『ブラックスワン』の撮影現場で出会った。バレエダンサー役を演じるナタリーにベンジャミンが振付を担当した。
そして2012年に結婚。そんな2人は昨年に別居したものの、なんとか悩みを乗り越えてきたと言われている。しかし、ベンジャミンの不倫が発覚したことによって、結婚生活が再び揺らいでいる。
Page Sixの報道によると、ベンジャミンは、若手の気候変動活動家カミーユ・エティエンヌとフランスで過ごしていたという。ナタリーとベンジャミンに近い関係者は「2人は別れたわけではなく、物事を解決しようとしています。ベンはナタリーに自分を許してもらうために全力をつくしています。彼は彼女と彼らの家族を愛しています」と述べている。そして「彼女の今の最大の焦点は子どもたちを守ること」と付け加えている。
不倫を報じたのは、フランスの雑誌「Voici」。そこでは、「ベンジャミンがカミーユと一緒に過ごしている」とする新たな報道がなされた。「3月上旬、(ナタリーは)、夫が若い女性と不倫していることを知った」とこの雑誌には書かれている。同誌は、ベンジャミンとカミーユが5月24日に別々にオフィスに入り、ほぼ2時間後に10分違いで出てくる画像を掲載している。
カミーユは、スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥーンベリの友人で、環境に関する短編映画を数多く制作し、「For an Ecological Uprising: Overcoming Our Collective Powerlessness」という本も書いている。また、彼女はフランスのVanity Fair誌で「2020年を作ったフランス人女性50人 」の一人に選ばれたと伝えられている。