「マーベル・コミック」の原作者であり会長であった故スタン・リーの元ビジネス・マネージャー、ケヤ・モーガンが、スタン・リーを虐待していた容疑などで起訴された。
スタン・リーは、「アベンジャーズ」を含む数々の作品を生み出した「マーベル」の創始者。2018年11月12日に95歳で惜しくも亡くなった。
Peopleが裁判所から取得した書類によると、リーのビジネス・マネージャーを務めていたケヤ・モーガンは、高齢者虐待や不法監禁、偽造、詐欺を含む5つの罪で起訴された。逮捕令状も出ているという。
モーガン氏の弁護士、アレックス・ケッセルは書面にて「私の依頼者(モーガン)は、確実に無実であることを主張します。私は、彼が全ての起訴内容から開放されることを予想します。モーガン氏は、スタン・リー氏をどのような意味でも虐待したことはありません」と、真っ向から無罪を主張している。
モーガン氏が訴えられたり、疑問の目を向けられるのはこれが初めてではない。スタン・リーは生前の2018年、高齢者虐待を受けたことを理由にモーガン氏に対し接近禁止命令を裁判所に申請。この申請は認められた。
当時のリーの代理人によると、モーガンはリーを孤立させ、不当威圧を与えたことによって、リーの健康と安心、そして生活を危険にさらしたとのこと。代理人は、モーガンがリーをビバリーヒルズの屋敷から連れ出してコンドミニアムに移し、友人や家族から切り離したとも主張している。
またモーガンは2018年6月、警察に偽の通報をした疑いでも逮捕されている。
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