ヘンリー王子は、亡くなる数カ月前のエリザベス女王に、過度なストレスを与えていたのか。
6月2日(金)、故エリザベス女王の友人と名乗る人物がDaily Beast誌の取材に応じ、「女王は人生の最後の数年間、とくに夫であるフィリップ殿下が亡くなられてから、多くの痛みを抱えていました」と述べ、「(2022年6月に行われた)プラチナジュビリーの頃には、視力が落ち、耳も遠くなり、すぐに混乱してしまうような状態だったのです。自宅から移動することはほとんどありませんでした。ジュビリーでバルコニーに登場するには、大変な努力が必要だったことでしょう」と、女王は晩年、体力がかなり落ちていたと明かした。
この友人は、そんなエリザベス女王に追い打ちをかけたのが、ヘンリー王子とメーガン妃だったと訴えている。
「ハリー(ヘンリー王子)とメーガンは、口を閉ざしておくべきでした」と語ったこの人物は、「彼らはその代わりに、彼女のライフワークを攻撃し、彼女をひどく傷つける作品やインタビューに出演し続けたのです」と続けた。
そのうえでこの人物は、「ハリーは、祖母が夫を失っただけでなく、彼女の死期が迫っていることも知っていた。それなのに、回顧録の出版を発表したのです。こんなに残酷なことはありません」と怒りをあらわにしている。
そんな中先日、一部のメディアが、今後ヘンリー王子夫妻が王室に関する暴露をすることはないと報じた。
この報道について、故エリザベス女王の友人は、「たとえこの報道が事実であったとしても、私は非常に疑問です。それに、自分たちがあらゆる攻撃を行った後に沈黙するというやり方は、彼らが彼女に行った仕打ちに対する私たちの怒りを和らげるものではないのです」と語っている。
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