マーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）にて大ヒットを記録した『スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム』の公開から約1年半後、スパイダーマン役の俳優トム・ホランドは、『スパイダーマン4』のミーティングが開始されたことを認めた。
『スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム』は、トム演じるスパイダーマンが、アンドリュー・ガーフィールドとトビー・マグワイアなど歴代のスパイダーマンとチームを組み、より大きなマルチユニバースのアドベンチャーを体験できることで、大きな話題となった。そんな本作が大成功を収めたことで、続編の制作が徐々に進んできたようだ。
マーベル・スタジオとソニー・ピクチャーズは、トム・ホランドの『スパイダーマン4』プロジェクトについて多くの最新情報を提供していないが、Varietyとのインタビューで、トムは、『スパイダーマン4』のためのミーティングが行われていることを明らかにした。しかし、彼は、アメリカ脚本家組合（Writers Guild of America）のストライキを考慮して、現在開発が一時停止中であることも明かしているため、すぐに制作が始まるわけではないようだ。「それについて話すことはできないが、ミーティングはしている。作家たちと連帯して、ミーティングを一時停止しているんだ。複数の会話が交わされているんだけど、現時点では、とてもとても早い段階なんだ」と、トムは明かした。
監督も決まっておらず、ストライキが始まる前に『スパイダーマン4』の脚本がどのような段階にあったのか、明確な情報もないため、続編が実際に公開されるのはいつになるのかは、まだまだわからない。今後のニュースに期待が高まる。
