マーク・ハミルが、ルーク・スカイウォーカーの今後について語っている。
俳優のマーク・ハミルといえば、1977年、25歳のときに、『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』で主人公ルーク・スカイウォーカー役を演じ、スクリーンデビュー。映画が大ヒットしたことで、一躍世界的スターとなった。
『エピソード5/帝国の逆襲』(1980年)、『エピソード6/ジェダイの帰還』(1983年)に出演した後は、しばらくシリーズから離れていたものの、2015年、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でカムバックを果たしている。
また、2021年にディズニープラスで放送されたドラマ「マンダロリアン」では、特殊な若返り技術を用い、旧三部作時代のルーク・スカイウォーカーとして復活。大きな話題となった。
そんなマークがこのたび、CBSサンデーモーニングのインタビューに登場。自身の人生とは切っても切れない関係であるルーク・スカイウォーカーというキャラクターについて語った。
マークはこの中で、今後ルーク・スカイウォーカー役を引き受けるかどうかについても言及している。
マークはカムバックについて、「決してないとは言わないが、やる理由が見つからない」と、否定的な考えを示した上で、「こう言えばいいかな。つまり、彼らにはたくさんのストーリーがある。だから、もうルークは必要ないんだ。私の時代もあった。いい時代だった。それで十分なんだ」と説明した。
また、マークは“ルーク”のイメージがつきまとうことについて、「そこまで気にならない」と語ったマークは、「もともと、みんなの記憶に残るような役者になりたいとは思っていなかった。好きなことをして生きていければいいと思っていたんだ。もしかしたら、もっと悪いことでみんなの記憶に残ってしまうかもしれないと思うこともある。『アドルフ・ヒトラーを演じさせたら最高の役者だった』とかね。それでいくと、ルークはすばらしいキャラクターだよ」と付け加えている。