トランスジェンダーのインフルエンサーであるローズ・モントーヤが、ホワイトハウスから追放されたようだ。米TMZが伝えている。
毎年6月は、世界各地でLGBTQ＋の権利を啓発するための活動「プライド月間」がおこなわれている。米時間6月10日（土）、アメリカのジョー・バイデン大統領が、ホワイトハウスにてプライド・イベントを開催し、多くのLGBTQ＋コミュニティーの人々が参加した。
しかし、イベントに参加したトランスジェンダーのインフルエンサーであるローズ・モントーヤの、ある行動が問題視されている。
ホワイトハウスのプライド・イベントに招待されたローズ・モントーヤは、イベントの様子やバイデン大統領とのツーショットを披露。さらには、ホワイトハウスの屋外で胸を丸出しにしたトップレス姿を撮影したのだ。
■ローズ・モントーヤが投稿した動画はコチラ（トップレス姿は52秒あたり）■
この写真と映像は、すぐさまネット上で拡散され批判が殺到。ホワイトハウスの担当者も「この行動はいかなるイベントにおいても不適切であり、無礼である」とローズの行動を批判している。
さらに担当者は「この映像は、私たちが主催したLGBTQI＋の家族を祝うイベントや、出席した数百人のゲストを反映したものではありません。映像に映っている個人（ローズ）は、今後のイベントに招待されることはありません」と付け加え、ローズがホワイトハウスを出禁になったことを明らかにした。
先述の件を受け、6月12日（月）の夜、ローズはコメントを発表。自身の行動は不適切でないとし、トップレスになることを問題視する人々は、彼女が女性であることを肯定しているだけだと主張した。
しかし、ローズのこの反論は論点がズレているとし、「空気を読め！」「その場には子供もいたんだし、ダメでしょ」「完全に論点がズレてる」「これは国際的な規模のファミリーイベントなんだよ。場所をわきまえて」といった否定的な声が続出。またしてもバッシングを浴びる事態となっている。
tvgrooveをフォロー！@rosemontoya♬ original sound – Rose Montoya
