大人気SF映画『スター・ウォーズ』シリーズの新たな3部作の公開日が発表された。米Varietyなどが報じている。
『スター・ウォーズ』といえば、これまでエピソード1~9まで公開され、そのほか多くのスピンオフ映画やドラマが製作されている超人気シリーズだ。
今年初め、『スター・ウォーズ』の新しい映画の製作が発表。「スカイウォーカー・サーガ」の過去・現在・未来を描く3本で、未来編には、続3部作(エピソード7~9)の主人公であるレイが登場、女優デイジー・リドリーがカムバックすることが話題となった。
そして今回ディズニーは、その新たな3部作の公開日を発表した。
新たな3部作の1作目は2026年5月22日、2作目は2026年12月18日、そして3作目は2027年12月17日に全米公開予定だという。
当初1作目は2025年12月19日に公開予定であったが、現在ハリウッドで巻き起こっている「脚本家ストライキ(※)」の影響で公開が遅れることとなったようだ。
※アメリカ国内の脚本家約1万1500人が所属する全米脚本家協会(WGA)と、全米テレビ制作者同盟(AMPTP)の間におきた、賃上げや待遇改善に関する交渉が決裂したことによるストライキ
これにより、2年の間に3本公開され、また1作目と2作目は同年に公開される運びとなった。
『スター・ウォーズ』といえば、2015年に『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』、2016年にスピンオフ映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』、2017年12月に『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』と、年1本ペースで公開。
さらに、『最後のジェダイ』の5か月後にはスピンオフ映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』が公開されるなど、かなり早いペースで新作を発表。しかし、2018年に公開された映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』の興行成績が予想を大きく下回る結果となったため、ディズニー社のCEOであるボブ・アイガーは、公開ペースを遅くすることを明かしていた。
1作目の公開日はずれこんでしまったが、多くのファンが新3部作の公開を楽しみに待っていることだろう。