元サッカー選手のデヴィッド・ベッカムと、妻でスパイス・ガールズのメンバーであり、現在はファッションデザイナーとして活躍中のヴィクトリア・ベッカムの愛息子ブルックリン・ベッカムが披露した手料理にツッコミが相次いでいる。
インスタグラムに料理動画をアップしたり、日本酒ブランド「WeSake」を立ち上げたりと、最近は“食”に力を入れているブルックリンは6月13日、インスタグラムに新たな料理動画をアップ。この映像にネットユーザーたちが衝撃を受けている。
ブルックリンが今回作ったのは、フライドチキン。鶏むね肉をミルクやスパイスが混ざった液体に浸した後、スパイスと小麦粉をまぶし、それを油で揚げるというものだ。
いたって普通の料理だが、ユーザーが驚いたのは次の行動だ。ブルックリンは、2枚の鶏むね肉を揚げるためだけに、なんと約25ドル(3,500円)もするアボカドオイル1本をすべて使用。当のブルックリンは、このオイルを揚げ物に使うのが好きな理由について「煙点が高く、クセない」ためと述べている。
この動画を見たユーザーからは「おいしそう!」「レシピを教えて」といった声があがっているが、否定的なコメントも少なくない。
「オイルたっぷりだね」
「世界には飢餓で死んでしまう人もいるのに、きみは20人分のオイルとミルクをたっぷりと使っている。ただ、君にはそれが理解できないだろうね」
「わぁ、2枚のチキンだけでそんな材料を使うの!?」
「これってジョークだよね?」
「ケンタッキーより安い!」
「かなりの食品ロス」
ブルックリンは2021年、SNSシリーズ「Cookin’ With Brooklyn」をFacebook Watchとインスタグラムで開始。この番組に詳しい内部関係者が昨年The Postに明かしたところよると、ブルックリンがサンドイッチの作り方を実演するために、料理プロデューサーや9人のプロデューサー、5人のカメラオペレーターを含む計62人もの専門チームが作られたという。
テレビ界の幹部によると、この編成は「前代未聞」だそうで、同氏は「大規模なテレビ番組で見られるようなクルー編成」だと語っている。