『コードネーム U.N.C.L.E.』や『君の名前で僕を呼んで』などで知られる俳優のアーミー・ハマーと、エリザベス・チェンバースが別居から3年後に離婚を決着させた。Page Six報じている。
アーミーは、現地時間6月14日に最終的な開示申告書を提出。2人は和解の準備をしていたようだが、情報筋によると、アーミーとエリザベスはすでに2人の関係に幕を閉じたのだという。
エリザベスとアーミーは2010年に結婚。2人の子どもをもうけたが、2020年7月10日に「和解しがたい相違」を原因としてエリザベスが離婚を申請した。しかし、その「相違」とは、最終的にアーミーにかけられた性的虐待の疑惑であったことが、のちに明らかになった。エフィーという女性が名乗り出て、アーミーが不倫中に自分を激しくレイプしたと主張し、ロサンゼルス警察の捜査が入った。最終的に、地方検事はハマーを起訴するには「証拠が不十分」と判断し、起訴を断念した。
アーミーの弁護士は以前、ページ・シックスに対し、「依頼人（アーミー）は（エフィーとの）すべての交流、そしてそれに関する彼の他のすべての性的パートナーとの交流は、完全に同意の上、事前に話し合い、合意し、お互いに参加したものであると主張している」と語っていた。
離婚を申請する前、エリザベスは、新型コロナウイルスのパンデミックが発生した際、アーミーとの2人の子どもを連れてケイマン諸島に行き、それ以来そこで生活している。アーミーは結局、故郷の島に戻り、そこで販売員をしているところを目撃されたが、長期の治療プログラムを経て、ロサンゼルスに戻ったようだ。
