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心肺停止の女性、生きたまま棺に入れられていた! お通夜の最中に発覚 その後どうなった・・?

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通夜の最中に「生き返った」女性が、1週間後に再び亡くなった。

ベラ・モントヤさん(76)は、6月9日(金)に心肺停止となり、医師から死亡宣告を受けた。

その後、棺の中に納められたベラ・モントヤさんだったが、約5時間後、通夜の途中に、まだ「生きていた」ことが発覚したのだ。

公開された映像には、棺の中で懸命に呼吸をしていたモントヤさんが、棺から出される様子が記録されている。

モントヤさんはただちに、最初に死亡宣告を受けた病院の集中治療室に運び込まれた。

そして、奇跡の復活から1週間後の16日(金)、モントヤさんが虚血性脳卒中により、再び息を引き取ったことを、エクアドル保健省が認めた。

モントヤさんの息子ギルバート・バルベラさんはBBCに対し、「母が本当に亡くなったいま、私の人生はこれまでとは全く違ったものになることでしょう」と語っている。

二度目の死亡が確認されたモントヤさんは、一度目と同じ葬儀場へ運ばれ、公共墓地に埋葬された。

ギルバート・バルベラさんによると、現時点で、彼の母がなぜ間違った死亡宣告を受けることになったのか、その経緯などの説明は受けていないという。

今回の医師の死亡宣告ミスを受け、エクアドル保健省は専門委員会を発足。死亡宣告や死亡診断書の発行方法について調査するとしている。

地元メディアによると、モントヤさんはカタレプシーを起こし、心肺停止となっていた可能性があるという。

カタレプシーは、身体が硬直し、痛みの感覚がなくなり、呼吸などの身体機能が鈍くなる症状だ。

じつは、誤って死亡宣告された例はこれが初めてではない。

今年初めには、アメリカ・ニューヨークで、死亡宣告された82歳の女性が、葬儀場で呼吸をしているのが確認されている。

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