人気歌手のテイラー・スウィフトが、楽曲「Dear John」を久しぶりに披露し話題となっている。
「Dear John」は、テイラー・スウィフトが2010年にリリースしたアルバム「Speak Now」の収録曲で、タイトルにもあるように、テイラーが一時期交際した人気シンガーソングライターのジョン・メイヤーに宛てた曲であることは有名な話。そんなテイラーは7月7日に再録バージョンの「Speak Now(Taylor’s Version)」をリリースする。
米時間6月24日(土)、現在おこなっているツアー「The Eras Tour」の米ミネアポリス公演を開催したテイラーは、サプライズで「Dear John」をパフォーマンスした。テイラーが同曲をパフォーマンスするのは2012年以来だとUSA Today紙は伝えている。
パフォーマンスの前にテイラーは「私はいま33歳。私が書いた曲と一緒に作った思い出以外は、19歳の時に私に起こったことなんてどうでもいいの。そんな大昔のできごとだし、この曲を書いたと思う誰かに対して、インターネットで私を擁護してもらうために、私はこのアルバムを出しているんじゃないのよ」と、ファンに優しく忠告したという。
Taylor Swift on the release of ‘Speak Now’ TV before performing ‘Dear John’:
“I’m 33 years old, I don’t care about anything that happened to me when I was 19… I’m not putting this album out so you can go on the internet and defend me against someone you think I wrote a song… pic.twitter.com/cFQbKQk8vD
— Pop Base (@PopBase) June 25, 2023
🏟️| A beautiful note change in Dear John tonight 💜 pic.twitter.com/RWRmfmr1rq
— Taylor Swift Updates 🏟️ (@swifferupdates) June 25, 2023
「Dear John」は、ジョンとの悲しい別れについて歌っていることから、テイラーは再録バージョンをリリースすることで、批判の矛先がジョンに向かうのではないかと心配しているようだ。