人気映画「ハリー・ポッター」シリーズのロン・ウィーズリー役として知られる俳優のルパート・グリントが、なんと「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」以降の、シリーズ作品を”見られない”ことを明かした。ew.comなどが伝えている。
「ハリー・ポッター」シリーズで人気を博したルパート・グリント。現在はネットフリックスのコメディドラマ「SICK NOTE~診断書で人生復活?!~」で主人公のダメ男役をつとめ、アマゾン・プライムのこれから公開される新ドラマで、アガサ・クリスティー原作の「ABC殺人事件(原題 : The ABC Murders)」にも出演している。
そんなルパートが、「Radio Times」のインタビューに応じた。
自身が出演した大ヒット作の「ハリー・ポッター」についてだが、なんとルパートは、シリーズ3作目の「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」以降の作品を見ることができないのだとか。
そのことについてルパートは「初期の作品はかなり時間が経ってるから大丈夫なんだ。まだ子供時代だから割り切っているからね。少し前に『ハリー・ポッターと賢者の石』(シリーズ1作目)をプレミア以来久しぶりに観たんだけど、楽しんで振り返ることができたよ。でも最近の作品は観ることができないんだ。『アズカバンの囚人』以降はね」と明かした。
「ハリー・ポッター」が世界中で大ヒットしたことで、ルパートにとって常にロン役のイメージが彼につきまとい、少し疲れてしまったのもあるという。またルパートは他のインタビューでも「『ハリー・ポッター』シリーズに出演できたことは本当に光栄だけど、3、4作目から大きな責任で押しつぶされそうになった」「若い頃からすごく働いていたから、ロン役を辞めたいと思ったこともあった」と語り、大作に出演できたことは幸せだっただけでなく、その分の苦悩もあったことを明かしている。
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