動画配信サービス大手ネットフリックスが、ヘンリー王子とメーガン妃に関する報道に反論している。
ヘンリー王子とメーガン妃といえば、運営する制作会社「アーチウェル」がネットフリックスとパートナーシップを結び、2022年12月、夫妻の私生活を追ったドキュメンタリーシリーズ「ハリー&メーガン」を公開し話題となった。
【動画】「ハリー&メーガン」予告編 – Netflix
現在、エンタメビジネスに力を入れているヘンリー王子とメーガン妃だが、先日、Spotifyとの契約が終了し、メーガン妃のポッドキャスト番組が1シーズンで打ち切りに。また、「パール」というネットフリックスでの子供向けアニメ番組のプロジェクトは企画段階で失敗に終わり、過去1年間に少なくとも2つの番組案が却下されたと伝えられた。
さらに、経済紙「ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)」は、ある情報筋が「ネットフリックスは、2025年まで続くヘンリー王子夫妻の契約を更新する可能性は低いだろう」とコメントしたと伝えた。
ヘンリー王子夫妻とネットフリックスの大型契約は2025年をもって終了してしまうのだろうか。
今回、「WSJ」の報道を受け、ネットフリックス側が声明を発表した。
ネットフリックスの広報担当者はメディア「ET」に対し、「私たちは『アーチウェル・プロダクション』とのパートナーシップを大切にしています。『ハリー&メーガン』はネットフリックスのドキュメンタリー史上最大のデビュー作であり、私たちは今後も、近日公開予定のドキュメンタリーシリーズ『Heart of Invictus(原題)』を含む多くのプロジェクトで協力していきます」と、報道に対する反論コメントを発表。今後も夫妻と協力し合っていく姿勢を見せた。
「Heart of Invictus」は、ヘンリー王子が長年協力してきた、負傷兵による国際スポーツ大会「インヴィクタス・ゲーム」に焦点をあてたドキュメンタリー。同作にはヘンリー王子自身もオーガナイザーとして登場するという。