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「ボーイ・ミーツ・ワールド」ヒロインのトパンガ役、実は第一候補の女優が解雇されていたことが明らかに! 「人生で最悪の日だった」 リハ中の出来事&監督からのセクハラを暴露

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ボーイ・ミーツ・ワールド」で、ヒロインのトパンガ役に起用されながら、第一話の放送前に解雇されてしまったという女優が、その舞台裏を明かしている。 

1993年から2003年にかけて放送された、ティーン向けコメディドラマ「ボーイ・ミーツ・ワールド」。ヒロインのトパンガを演じたのは、女優のダニエル・フィシェルだった。

しかし、ダニエル・フィシェルは、トパンガ役の第一候補ではなかったのだ。当初、トパンガ役に抜てきされていたのは、ボニー・モーガンという女優だった。しかし、彼女は第1話の撮影が終わる前に解雇されてしまう。 

そんなボニー・モーガンがこのたび、ポッドキャスト番組「Pod Meets World」に出演。ダニエルと対談する中で、キャストが変更となった経緯を語った。

ボニーによると、セリフ合わせの時点では順調だったが、リハーサル中、主人公コーリーを演じるベン・サヴェージに「終始ちょっかいを出された」ことで、平静を保てなくなったという。

「この時点で、私は神経がおかしくなりそうだった」とふり返ったボニーは、「最初の『コーリー』というセリフで、私は笑いがこらえきれなくなってしまって。でも監督は、『しっかりしろよ!』って感じだったから、叱られるのが怖くて一生懸命マジメにやろうとしてるのに、ベンは私をからかい続けて。結局、耐えられなくて笑っちゃうの」と、ミスが続いてしまったことを明かした。 

さらに別のシーンの撮影時には、監督と演出をめぐって行きちがいがあった上、セクハラまがいの扱いを受けたことも告白したボニー。当時12歳だった彼女は、そのときに抱いた違和感から、監督にはしばらく近づかないようにしたという。 

すると、ボニーの知らないところで、次のトパンガ役オーディションがスタートしていたそうだ。ボニーがその事実を知ったのは、翌日のことだった。

「人生で最悪の日だった。監督は、私が監督の指導に沿った演技ができないって言っていた。でも、これまでそんな指摘を受けたことがなかったの。エージェントも反論してくれたんだけど」と述べたボニーは、それでも解雇の決定は変わらなかったとした上で、その本当の理由について、監督にとって「かわいくない」役者だったからだと明かした。

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