ジョニー・デップが、カルロヴィ・ヴァリ映画祭の新予告編で自身のパロディを披露し、注目を集めている。
元妻アンバー・ハードとの法廷闘争でハリウッドでのキャリアが低迷していた2021年、同映画祭はデップにクリスタルグローブ賞(世界映画への卓越した貢献賞)を授与した。
デップとハードは、15カ月に及ぶ結婚生活が崩壊した後、激しい訴訟合戦を繰り広げていた。昨年、ハードに対する名誉毀損訴訟で勝訴した後、デップはショービズ界に華々しく復帰し、カンヌ国際映画祭で映画『ジャンヌ・デュ・バリー(原題)』がプレミア上映された際は、スタンティングオベーションが巻き起こった。
そして今、彼はカルロヴィ・ヴァリ映画祭のオープニングセレモニーで金曜日に上映された、新予告編に出演している。
Trailer from 57th @KVIFF Film Festival with Johnny Depp. #JohnnyDeppKeepsWinning #johnnydepp #KVIFF57 #JohnnyDeppIsALegend pic.twitter.com/Aa4WUhqnX0
— Claudia Wulfsen ⬅️🐕💎🎶💜 (@RealCWulfsen) June 30, 2023
ブダペストの豪華なホテルで撮影されたこの予告編では、デップがインタビューに答えている。彼はホテルに到着したが、ギターを抱えているため、ホテルの回転ドアにはまり込むなど、クスッと笑える内容に仕上がっている。
チェコの広告ディレクター、イヴァン・ザカリアシュは、ブダペストのホテル・ゲッレールトで、デップの新しい予告編を撮影した時を振り返った。「撮影が始まってすぐに、彼は即興でやりたいと私に言いました」とコメントしたザカリアシュは、「最初は少し驚きましたが、ジョニーが予告編にさらに彼自身の個性を入れることになったので、すばらしいアイデアになりました」と続けている。