意識不明の状態で発見され、ICUに緊急搬送されたマドンナ(64)が、倒れるわずか数時間前にあの人気女性歌手とスタジオ入りしていたようだ。
米時間6月24日(土)、歌手のマドンナが、ニューヨークの自宅で意識不明の状態で発見され、ICU(集中治療室)に救急搬送された。そして6月28日(水)、マドンナの長年のマネージャーであるガイ・オセアリーが、インスタグラムを更新。声明文の中でガイは、マドンナが「深刻な細菌感染症」を発症したことにより、入院したと報告。現在は回復傾向にあるものの、予定していたツアーを含めすべての活動を一時休止すると発表した。
そんなマドンナが、倒れる数時間前まで人気歌手のケイティ・ペリーとレコーディングに励んでいたと、英サン紙が報じている。
Madonna was in studio with Katy Perry hours before collapse: report https://t.co/q8mwZ0WWra pic.twitter.com/1BEFbRKVj3
— New York Post (@nypost) July 2, 2023
ある関係者は「マドンナは以前からケイティに憧れており、一緒に仕事をしたこともありましたが、実際に何かを発表することはありませんでした」とコメント。待望のコラボ実現のため、共同作業をおこなっていたようだ。
さらに関係者は「いまはすべてが保留になっていますが、ICUに運ばれるほんの数時間前にケイティとスタジオにいたという事実は、体調が悪いにもかかわらず、彼女がいかに決意を固めて突き進んでいたかを示しています」と付け加えている。
そんなマドンナは、6月29日(木)に退院。情報筋がTMZに語ったところによると、退院後も彼女は寝たきりで嘔吐を繰り返しているという。
また報道によると、マドンナは7月15日から開幕する予定であった「セレブレーション・ツアー」のため、1ヶ月に及ぶ発熱に苦しみながら1日12時間という激しいリハーサルをこなしていたという。相当、体を酷使していたようだ。
健康よりもキャリアを優先し、自身のことを「無敵」だと思っていたマドンナだが、今回の健康危機により、現在は自宅療養で回復に努めている。