先日、コンサート中にファンが投げたスマートフォンが直撃し顔面を負傷した歌手のビービー・レクサが、最近行ったコンサートにて、“あるもの”を装着し話題となっている。
事故が起こったのは6月18日(現地時間)のこと。この夜、米ニューヨークでコンサートを開催していたビービーは、男性ファンが投げたスマホが顔を直撃。公演後に予定されていたミート&グリートはキャンセルされ、ビービーはすぐさま病院へと運ばれた。なお、ビービーにスマホを投げつけ、3針も縫うケガをさせた人物はのちに暴行罪で逮捕・起訴されている。
大ケガをしたあともステージに立ち続けているビービー。しかし、自分の身は自分で守らねばならないと思ったのだろう。6月30日、現在実施中のツアー「Best F*n Night Of My Life Tour」のロサンゼルス公演を行ったビービーは「I’m Good(Blue)」を歌う際、保護メガネをかけステージに立ったという。
Bebe Rexha wears protective eyewear on stage after being hit in the face with phone https://t.co/oPcNMKOpdk pic.twitter.com/Il1SdnoXhL
— Page Six (@PageSix) July 2, 2023
近頃、アーティストがパフォーマンス中に被害に遭う事件が続出している。ビービーが負傷した事故から2日後の6月20日、米ロサンゼルスでコンサートを行っていた歌手エイバ・マックスは、ステージに上がったファンにとつぜん引っ叩かれ、顔を負傷。また、歌手のピンクは6月25日に参加した「ブリティッシュ・サマータイム・フェスティバル」のステージにて、ファンから遺灰の入った袋を投げられるという珍ハプニングに巻き込まれた。さらに6月28日には、カントリー歌手のケルシー・バレリーニが観客席から投げられたブレスレットが顔にヒットする事故に遭っている。
ある専門家は、米USA TODAYに対し、アーティストを標的にした事件が続いていることについて、確実なことは言えないとしつつも、オンラインと現実世界の境界線がぼやけてしまい、自分のお気に入りのアーティストに対する“バイラルする瞬間”を渇望していることが原因なのではないかとの見解を示している。つまりは、注目を浴びたい、アーティストとのつながりを感じたいという欲求がこのような行動を引き起こしている可能性があるようだ。
しかしながら、アーティストたちが今後、こういった被害に遭わないよう運営側には安全対策を強化してほしいものだ。