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香港の人気歌手ココ・リーが急逝 うつとの闘病の末、自ら命を絶つ 第73回アカデミー賞ではパフォーマンスを披露

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香港出身の人気女性歌手ココ・リーが亡くなったことがわかった。48歳であった。

7月5日(水)、ココ・リーが亡くなったことを姉妹たちがSNS上で報告した。

「大きな悲しみとともに、私たちはもっとも悲惨なニュースをお伝えします。ココは数年前からうつ病を患っていましたが、ここ数ヶ月で病状が急激に悪化しました」

「ココは専門家の助けを求め、うつ病と闘うために最善を尽くしましたが、悲しいことに、彼女の中の悪魔が彼女を支配してしまったのです」

ココ・リーは7月2日に自宅で自殺を図り、病院に搬送されたが昏睡状態が続き、その後亡くなったという。

ココ・リーは、1998年に公開されたディズニーの長編アニメ映画『ムーラン』で主人公の声、そして主題歌「リフレクション」の北京語バージョンを担当。1999年には、中華系歌手として初めてアメリカのソニー・レコードと契約を果たした。

また、2000年公開の映画『グリーン・ディスティニー』では、主題歌「Crouching Tiger, Hidden Dragon」を歌い、2001年の「第73回アカデミー賞」で同曲を披露。中華系アメリカ人として初めてアカデミー賞でパフォーマンスしたことが話題となった。

【動画】Coco Lee – Reflection (2020) (From “Mulan”)

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