人気歌手のテイラー・スウィフトが、本日リリースする再録版「Speak Now(Taylor’s Version)」の収録曲「Better Than Revenge」の歌詞の一部を変更したことが明らかになった。
現在、版権問題をキッカケに過去のアルバムを再レコーディングしリリースしているテイラー・スウィフト。そんなテイラーが、2010年にリリースしたアルバム「Speak Now」の再録版「Speak Now(Taylor’s Version)」を本日リリースした。
少し前から、ファンの間では収録曲の「Better Than Revenge」の歌詞の一部が変更されるというウワサが飛び交っていたが、今回、そのウワサが事実であることが判明した。
その一部というのが「She’s not a saint and she’s not what you think / She’s an actress / She’s better known for the things that she does on the mattress(彼女は聖人じゃないし、彼女はあなたが思っているような人じゃない/彼女は女優なのよ/彼女は女優よりも、ベッドの上でやっていることの方が有名じゃない)」という部分だ。
この曲はテイラーの元恋人ジョー・ジョナスと当時のガールフレンドで女優のカミーラ・ベルについての曲だとウワサされており、この部分の歌詞は恥辱的で女性差別的だとバッシングされていた。
joe jonas + camilla belle pic.twitter.com/1WhlYfWA2b
— i’m just mj (@MJoftheday) August 16, 2021
このバッシングを受けてか、テイラーはこの部分の歌詞を変更することにしたようだ。
再録バージョンでは、「She’s better known for the things that she does on the mattress(彼女は女優よりも、ベッドの上でやっていることの方が有名じゃない)」の部分を「He was a moth to the flame / She was holding the matches(彼は炎に吸い寄せられる蛾だった/彼女はマッチを握っていたの)」に変更している。
これを知ったファンたちの反応は様々で、大好きな曲の変更を嘆(なげ)く人もいれば、テイラーが自分の思うように曲をアップデートする選択を支持する人もいるようだ。