ヘンリー王子は、メーガン妃に「背を向ける」つもりでいるのだろうか。
Daily Mail紙が報じたところによると、ヘンリー王子はメーガン妃が求めているような、ハリウッドでの豪華なライフスタイルが「自分に合わない」と感じているようだ。エンタメ系ライターのアリソン・ボショフは記事の中で、「ハリー(ヘンリー王子)は明らかにショービジネスの世界には不向きで、彼自身、気が進まないと思っているはず。彼が背を向けるまで、あとどれくらい持つのか、大きな注目はそこでしょう」とつづり、「本当のところ、ハリーはテレビ制作の重役やポッドキャスターにはなりたくなかった。メーガンの『引き立て役』として見られたくなかったのです」と続けた。
ヘンリー王子とメーガン妃といえば、先日、音楽ストリーミング大手 Spotifyとの契約が終了したことが発表され、大きな話題となった。独自のポッドキャスト番組の制作・配信を目的として、2000万ドル(約28億4000万円)もの大型契約を交わしていたにもかかわらず、夫妻が制作したのは、メーガン妃が司会をつとめる「Archetypes」の12エピソードのみ。セリーナ・ウィリアムズやマライア・キャリー、ミンディ・カリング、パリス・ヒルトンといった豪華ゲストが登場した「Archetypes」も、聴取率はふるわず、1シーズンのみで打ち切りとなった。契約終了にともない、ヘンリー王子側は「ともに作り上げたシリーズを誇りに思う」と声明を発表していたが、Spotify幹部からは「ペテン師だ」との声が上がっているとも報じられている。
一方、今年4月には、メーガン妃がハリウッドの大手エージェンシー「WME」と契約したことも明らかとなった。
2020年にイギリス王室を離脱、アメリカへ移住したヘンリー王子とメーガン妃。その大きな理由の1つが、「プライバシーの追求」だったとされている。それにもかかわらず、ショービジネスの世界でスポットライトを浴びようとするメーガン妃を、ヘンリー王子はどのように見ているのだろうか。