かつてディズニー・チャンネルのドラマで活躍していた俳優が転身した先は、なんとポルノ業界だった。
ディズニー・チャンネルで2007年から2012年まで放送されていたドラマ「ウェイバリー通りのウィザードたち」。セレーナ・ゴメスが主演をつとめたこの作品で、ジーク役を演じていたのが、ダン・ベンソンだった。
あれから10年、35歳となったダン・ベンソンは、アダルト系コンテンツがあふれる会員制有料SNS「OnlyFans」で人気クリエイターとして活動している。このたびPage Sixの独占取材に応じたベンは、OnlyFansでセクシーなコンテンツを提供し続ける意図と、「決してやらないこと」を明かした。
コンテンツを制作する際には「自分が心地いいと感じることの境界線を押し広げたい」と心がけていると述べたダンは、自身のアカウントの登録者の99%がゲイ男性だとした上で、「ぼくはストレート(異性愛者)だ。でも、ゲイ男性向けのコンテンツを作ることに抵抗はない。ぼくは特に、ゲイの男性に向けたコンテンツを作っているんだ」と続けた。ゲイカルチャーを学ぶことは「興味深いものだった」と語ったベンは、「ぼくにとって、得意分野ではなかったんだけど、ゲイ男性が何を求めているのか、何がゲイ男性を惹きつけるのか、よくわかったんだ」と付け加えている。
そんなベンだが、「カメラの前で男性とセックスするつもりはない。みんな、見たがるだろうからね」と断言。そのうえで、「10年後にふり返ったときに、『OK、これだけの金を稼いだ。これだけの名声を手にいれた。でも、このためにやってきたのは、自分にとって不快なことばかりだった』とは思いたくないんだ」と語っている。
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