俳優トム・クルーズの、撮影現場で「誰も彼の目を見ることを許さない」というオドロキのウワサについて、共演者が真相を語っている。
7月21日(金)からいよいよ日本で公開される映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』。同作のプロモーションのため、クリストファー・マッカリー監督と俳優のサイモン・ペッグがTHE TIMESのインタビューに応じた。
『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』の撮影はコロナ禍でおこなわれ、撮影現場にてトム・クルーズが新型コロナウイルスの感染対策のルールを守らなかったクルーに対し、「今度やったら、お前は終わりだ!」と怒鳴り散らしたことが大きな話題となった。
トムが激怒した件についてサイモンは、「トムが大切にしている仕事のすべてが、パンデミックによって危険にさらされていた。彼にとって、このウイルスは映画館をこの地球上から消し去る危険性があったんだ」と、映画作りに真剣に向き合うトムの姿勢を支持した。
また、こんな奇妙なウワサについても答えてくれた。クリストファーがトムに聞いたところ、トムについてもっとも奇妙な話というのは、撮影現場の人々が「トムの目を見ることを許されなかった」というもの。このウワサについてトムは否定しているという。
2011年から『ミッション:インポッシブル』シリーズでトムと共演しているサイモン・ペッグは、「僕はこれまで彼を取り巻く奇妙な神話すべてに対処してきたよ」「彼はトム・クルーズであり、みんなが知りたがる謎めいた映画スター。その一方で彼はただの一人の男性なんだ。僕は彼と普通に過ごすことが好きだよ」と明かしている。
【動画】映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』ファイナル予告
tvgrooveをフォロー!