マドンナが延期していた「セレブレーション」ワールド・ツアーが、ヨーロッパで10月からスタートすることが発表された。夏に予定されていた北米公演は健康不安のため延期されるとのことだが、これはマドンナと彼女のチームとの妥協の結果のようだ。Page Sixが報じている。
ある関係者は「マドンナは(すぐに)すべてやりたいとみんなに言ったのですが、彼女のマネージメント・チームと保険会社が反発したのです。ちょっとしたバトルが繰り広げられていました」と語り、マドンナはもっと早くツアーを開始したかったと付け加えた。しかし、その関係者によると、マドンナのマネージメント・チームとツアーの保険会社は、先月マドンナが無意識の状態で発見され、ICUに収容された後、彼女がツアーを保留にするよう主張したという。
「まだリハーサルが残っているとはいえ、彼女は何カ月もリハーサルに取り組んできており、何をすべきかをよく理解しています」「彼女はとにかく外に出たがっています。彼女のファンが彼女に会いたがっているのと同じように」と関係者は続けた。
月曜日、マドンナは病気以来初の声明を発表し、インスタグラムに投稿した。「ポジティブなエネルギー、祈り、癒しと励ましの言葉をありがとう。皆さんの愛を感じています」とファンに感謝の気持ちを伝え、「現在の計画では、北米ツアーの日程を変更し、10月にヨーロッパでツアーを開始する予定です」と続けた。
マドンナのツアーは、パンデミック以前から計画されていた。病気になる前の数週間、マドンナは1日12時間のリハーサルを行なっていた。ツアーは7月15日にバンクーバーでスタートする予定だった。
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