映画『プラダを着た悪魔』や『クワイエット・プレイス』シリーズなどへの出演で知られるエミリー・ブラントが、女優としての活動を休止することについて口を開いた。
女優のエミリー・ブラントがこのたび、ポッドキャスト番組「Table for Two with Bruce Bozzi」に出演。1年間女優業を休むという決断や、夫で俳優のジョン・クラシンスキーとともに過ごす時間について語った。
1年間、女優業から離れていることについてエミリーは、「今年はそうね、働いていないの。去年はけっこう忙しかったんだけど、今年は一番上の子が9歳になって、一桁の年齢としては最後の年になる。子どもが小さいうちは、彼らの1日の生活のベースとなるものがたくさんある。私は、それをとても大切なものだと思っているの。『起こしてくれる?』『学校に連れて行ってくれる?』『迎えにきてくれる?』『寝るまでそばにいてくれる?』って。私は彼らのそばにいて、そのすべてを見守りたい。直感で、そう思ったの」と、幼い子どもたちのために休業を選んだことを明かした。
また、夫との時間の過ごし方について、「いつも午前中ね」と語ったエミリーは、「私は乗り気じゃなかったんだけど、子どもたちと夫が犬をほしがって。でも、子犬のために早起きするのは苦じゃない。子どもたちが起きてきてバタバタする前に、ジョンと話ができるから。お互いのこととか、いろんなことね。それに、私も夫も、『The Voice(※)』を見るのが大好きなのよ」と付け加えている。
※音楽オーディション番組
なお、エミリーはこの番組の中で、あの大物俳優と同じマンションに暮らしていることを明かしている。
エミリーは、映画『ボーン』シリーズで知られる俳優マット・デイモン夫妻と同じマンションであることを告白。スリッパ姿の彼とよく出くわすことがあるとし、彼らが引っ越してきたころから、交流を続けていると語った。