イギリス王室ウィリアム皇太子とキャサリン妃の長男ジョージ王子(9)は、自身が未来の国王になることをすでに自覚しているのだろうか。
ジョージ王子は現在、父のウィリアム皇太子に続き、イギリスの王位継承順位2位となっている。7月22日で10歳の誕生日を迎えるジョージ王子だが、まだ幼い彼だが未来の国王になるという重大な事実についてすでに理解しているのだろうか。
ある情報筋は米ピープル誌に対し「非常にバランスが取れています。ウィリアム皇太子とキャサリン妃は、彼ができるかぎり普通の子供時代を送ることができるよう、彼を守り、正しいことをしていますが、彼は将来の君主としての義務も果たしています。彼は王族であり、君主であるというのを実際経験しており、また普通の少年であるという経験もしています」と、現在は普通の生活と王室メンバーとしての義務のバランスが取れていることを明かした。
また、王族ではなく中流階級の家庭で育ったキャサリン妃の生い立ちが、ジョージ王子含め子どもたちにいい影響を与えているようだ。「異なる背景から来た彼女は、家族との時間の重要性を理解しています。彼女は子供たちと毎日ほんの短時間しか一緒にいない貴族的な環境では育ちませんでした」と、情報筋は付け加えている。
そんな中でもジョージ王子は、自身が将来の君主になる自覚がだいぶ前から芽生えているという見解もある。
数年間にわたり、王室の子どもたちの洋服をデザインしてきたデザイナーのアマイア・アリエタは「ジョージ王子は、ほとんど最初から知っていました。彼はつねに重要な役割を果たしてきましたしね。亡くなった曽祖母や曽祖父との多くのイベントがあり、そこには彼だけがいて、彼の妹弟たちはいませんでした。彼らはおそらく非常に早い段階でその会話をしたに違いありません」と語っている。