人気海外ドラマ「glee/グリー」のレイチェル役で一躍スターとなったリア・ミシェルが、同作の共演者でかつての恋人コーリー・モンテース(享年31)を追悼。過去の思い出写真を公開した。
リア・ミシェルとコーリー・モンテースは、「glee」での共演をきっかけに2012年に交際をスタート。しかし2013年7月13日、コーリーが滞在先のカナダ・バンクーバーのホテルで死去。原因は薬物の過剰摂取であった。
以降、リアは毎年コーリーを追悼。実業家のザンディ・リーチと結婚し、第一子エヴァーくんを出産してからも、コーリーの命日には必ず彼へのメッセージをSNSに投稿している。
コーリーが亡くなってからちょうど10年となる2023年7月13日、リアは彼の肩に手をまわし目をつぶるモノクロ写真を公開。ぴったりくっつき幸せそうにほほえむ2人の姿は、「glee」ファンにとっては切なくも心温まる一枚だ。この写真にリアは次のようなキャプションを添えている。
「ねえ、10年だよ。あなたがここに居たのが昨日だったかのように感じるし、同時に100万年前のことのようにも思える。私たちの思い出はすべて私の心の中にしまってあるし、安全で決して忘れることのない場所にある。私たちはあなたが毎日恋しいし、あなたが私たち全員にもたらしてくれた光を絶対忘れない。大きな男性が恋しい。天国でテイラー(※)を見つけて、一緒にドラムをたたいていると良いな」
リアが言及したテイラーとは、昨年亡くなった米バンド フー・ファイターズのドラマー、テイラー・ホーキンスを指していると思われる。実はコーリーは生前、俳優として活動する傍ら、Bonnie Duneというバンドでドラムを担当していた。
リアとコーリーが一緒に過ごした日々は短かったかもしれないが、色あせない思い出としてリアの脳裏に深く刻まれているようだ。